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特定保健指導のその先へ ~健康宅配食と栄養相談で実現する行動変容~

特定保健指導のその先へ ~健康宅配食と栄養相談で実現する行動変容~

パナソニック エナジー株式会社では、社内ニーズの把握や、健康宅配食のメリットを社員に実感してもらうため、5名の社員を対象としたモニタープログラム※1を実施しました。
2ヶ月間にわたる健康宅配食と個別栄養相談の体験を経て、保健師の視点から感じた導入の効果や、社員のリアルな反響について詳しくお話を伺いました。

モニターを実施するにあたり貴社で持っていた健康課題を教えてください。

健康管理を担当している拠点では、特定保健指導の対象となる従業員が多く、パナソニックグループ全体と比較しても肥満率がやや高い状況にありました。
特定保健指導自体は毎年実施していましたが、健康診断の問診項目を分析したところ、「栄養バランスを意識しているか」「塩分を控えた食事を心がけているか」といった意識が、グループ全体と比べて低い傾向にありました。

これまでの取り組みだけでは、あと一歩届いていない部分があるのではないかと感じ、何か新しい形での介入が必要だと考えていました。

どのような形式でモニター実施を推進しましたか。

モニターの実施にあたり、特定保健指導の対象者の中から、行動変容ステージの「準備期」にあたる方を選定しました。加えて、単身赴任中の方や独身の方など、自炊の頻度があまり高くないと思われる方にお声がけをしています。
その結果、「一度やってみます」と前向きに参加してくださる方が集まり、モニターをスタートすることができました。

開始後は、ウェルネスダイニングさんの管理栄養士の方による個別栄養相談を軸にしつつ、私たち保健師からも月に1回程度、「その後いかがですか?」とメールでのフォローを行いました。ウェルネスダイニングさんと連携を取りながら、継続しやすい環境づくりを意識して推進しておりました。

実際にモニターを実施して良かったと感じることを教えてください。

正直なところ、参加された皆さんも最初は健康宅配食にそれほど大きな期待はしていなかったと思います。私自身も「本当に続くかな?」という不安が少なからずありました。しかし、実際に始めてみると「思っていた以上に美味しくて、これなら続けられる」という声が多く聞かれました。

また、個別の栄養相談についても「煩わしく感じる人もいるのではないか」と心配していたのですが、むしろ「個別に相談できたからこそ継続できた」という声があり、その点は想像以上にポジティブな反応でした。

中には、モニター期間終了後も自費で継続される方や、自発的に食事内容を写真に撮って共有してくださる方もおりました。こちらが期待していた以上に、自身の健康と向き合う姿勢に変化が見られたことは、保健師として本当に嬉しい点でした。

当社のサービス導入を迷っているご担当者様へアドバイスをお願いします! 

もし、社内に保健師や看護師などの専門職が在籍している企業様であれば、「特定保健指導がどうしてもマンネリ化してしまう」という共通の悩みをお持ちかと思います。そうした中で、指導の”次の一手”を探している医療職の方には、非常に相性の良いサービスだと感じています。

また、専門職が常駐していない企業であっても、転勤者や単身赴任者が多い職場では、食生活のサポートが行き届きにくい側面があるはずです。企業が健康経営を推進するうえでも、非常に有効な取り組みになるのではないでしょうか。

導入にあたって、モニターを実施する場合は、対象者の選定や社内連携が重要だと感じました。健康管理室や担当部署としっかり協力し、”誰に届けたい取り組みなのか”を明確にすることで、より高い効果が期待できると思います。

※1 今回のモニタープログラムは、両社協力のもと実証プログラムとして実施したものであり、プログラムに関わる費用一式は弊社が負担しております。

貴重なお話をありがとうございました!