糖質制限とは なぜ糖質制限が必要なの? 糖質は炭水化物の一種で、体内で消化・吸収できる栄養素を指します。私たちの体にとって糖質は重要なエネルギー源ですが、過剰摂取には注意が必要です。 摂取した糖質がエネルギーとして消費しきれない場合、体内で脂肪として蓄積されます。また、食後の急激な血糖値の上昇は血管に負担をかけ、様々な健康上の問題を引き起こす可能性があります。 糖質摂取量の目安 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、糖質は総摂取エネルギーの50~65%を目安にすると良いとされています。例えば、1日のエネルギー摂取量が2,000kcalの場合、糖質は1,000~1,300kcalに相当します。糖質は1gあたり約4kcalなので、糖質量の目安は約250〜325g/日となります。 ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は、1食あたりの糖質が15g以下になるように調整しているため、血糖値が気になる方も安心してお召し上がりいただけます。
血糖値の急上昇を防ぐ食事とは 食物繊維には、血糖値の急激な上昇を抑える効果があります。腸内で水分を吸収し膨らむ性質により、糖質の消化・吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇を防ぐことができると言われています。 また、食物繊維には腸内環境を整えたり、コレステロール値を下げたりする働きもあります。 食物繊維量の摂取目安 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で推奨している食物繊維の摂取量は、1日あたり男性21g以上、女性18g以上です。(18~69歳の成人の場合)しかし、多くの日本人は食物繊維が不足しているため、意識して摂取する必要があります。 食物繊維を多く含む食材は以下の通りです。 ・ごぼうやにんじんなどの根菜類 ・ひじきやわかめなどの海藻類 ・玄米、雑穀米 ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は食物繊維が平均4.1g、「あったか応援ごはん(糖質&カロリーハーフ)」は、食物繊維が13.5g含まれています。
糖質が多い食材 糖質を多く含み、糖質制限をする時に注意したい食材は以下の通りです。 ・ごはんや餅、麺、パンなどの穀物 ・とうもろこし、かぼちゃ、れんこんなどの野菜 ・じゃがいも、さつまいもなどのいも類 ・バナナ、みかんなどの果物類 ・ケーキや和菓子などの菓子類 ウェルネスダイニングの「糖質&カロリー制限気配り宅配食」は、エネルギー不足にならないよう、管理栄養士が糖質量を適切に調整しているため、健康的に糖質制限ができます。