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管理栄養士から、健康に役立つ情報を配信しています!
食事制限をしていく中で、病気への不安や焦りを感じたり食事について悩んでしまうことがあると思います。ウェルネスダイニングの栄養相談でお悩みを解消し、前向きな気持ちで食事制限を続けられるようにサポートします。
ウェルネスダイニングの管理栄養士
(60代 男性)
ウェルネスダイニングで栄養相談したら…
(50代 男性)
(50代 女性)
「相談してみたいけど、具体的にどんなことが聞けるの?」という方向けに、お客様から実際にあった食事に関するご相談と、ウェルネスダイニングの管理栄養士からの回答をご覧いただけます。
腎臓病なんだけど、バナナって食べちゃいけないの?
50代男性
管理栄養士からの回答
絶対に食べられないというわけではありませんが、バナナにはカリウムが多く含まれているため、頻度や量を意識して取り入れる必要があります。腎臓病で果物を食べる場合、カリウムは水に溶け出す性質があるため、シロップに溶け出す缶詰をおすすめしますが、バナナには缶詰がありませんよね。なので、お食事の際に野菜を茹でこぼすなどしっかりカリウムの対策をしつつ、3日に1本食べる程度にしましょう。夏であれば、輪切りにしたバナナを冷凍しておいて、ひと切れをアイス代わりに召し上がるのもおすすめです!どうしても生の果物を食べたい場合は、比較的カリウムの低いりんごなどを1/4にカットして5分ほど水にさらしてから食べるといいですね。
カリウムはどんなものに含まれますか?
カリウムは様々な食品に含まれますが、特に野菜類、果物類、海藻類などに多く含まれています。カリウムは水に流れ出る性質なので、野菜類は調理前に水にさらしたり茹でこぼす、果物は缶詰を選び、シロップは使わないようにすると良いですね。海藻類は茹でこぼしをしてもカリウム量が多いため、使用量を減らす(例:煮物を作る際にはひじきを減らして人参でカサを増やすなど)工夫をしてみてください!
コーヒーに牛乳も砂糖も入れるのですが、やめないといけませんか?
40代男性
絶対に飲んではいけないわけではありませんが、摂取量には注意が必要です。糖質は、砂糖以外にも炭水化物としてごはんや小麦粉製品、芋類、調味料など普段から思いがけない量を摂取している場合があります。特に、砂糖入りのコーヒーは1杯飲むだけでも、食後と同じくらいに血糖値が上昇してしまうため、食事以外からの砂糖の摂取は、できる限り調整しましょう。まずは1日1杯、慣れたら3日に1杯、1週間に1杯など、段階を踏んで減らしたり、砂糖の代わりに比較的糖質量が少ないハチミツで代用してみてはいかがでしょうか?
運動もしてご飯を食べないようにしているが、最近は痩せない…
50代女性
通常、摂取カロリーより消費カロリーが多ければ体重は減りますが、ご飯を食べないなどの極端な制限は身体に負担をかけてしまいます。糖質は健全な身体活動のための重要なエネルギー源の一つなので、ご飯はゼロにするのではなく、お茶碗小盛り1杯分(150g)ほど摂り入れ、食事全体で糖質の割合を調整することを意識しましょう!そんなに食べられない・抵抗があるという方も、少量でもいいので摂り入れるようにしましょう。バランスの良い食事と運動習慣によって、健康的な体重減少を目指しましょうね。
自覚症状がないが放置するのは良くない?
症状として現れていなくても、見えないところで身体に負担がかかっている可能性があるため、放置は禁物です!高血圧は心臓や各種臓器、血管に負荷が掛かっている状態なので、血圧の値だけではなく身体状況から総合的に判断することが欠かせません。遺伝的要因や生活習慣により元々血圧が高いケースも考えられますが、まずは一日6g以内を目安に「醤油はかけるのではなくつける」など普段の食事で出来ることから意識してみて、経過を観察しながら、病院での診断も踏まえて食事内容を調整しましょう!
塩分を控えなければならないが外食が多い…
40代女性
外食の利用が多いと、「一日6g以下」という制限内容を守ることは難しいですよね。外食の場合は、塩分量が高いケースがほとんどで、料理の内容によっては1食で一日分の塩分量を超えてしまうことも!成分値が表示されているメニューなどがあれば分かりやすいですが、対応していないお店も多いので、まずは「麺類はスープを飲まない」「セットの主食はパンではなくライス」「醤油はかけるのではなくつける」などできる限りの配慮をして減塩を意識しましょう。
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