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実際にあった
糖尿病の方の食事に関するご相談

コーヒーに牛乳も砂糖も入れるのですが、
やめないといけませんか?

40代男性

普段は在宅で、仕事中など、1日3杯くらいコーヒーを飲みます。 牛乳も砂糖も使います。ブラックは飲めません。やめないといけませんか?

管理栄養士からの回答

絶対に飲んではいけないわけではありませんが、摂取量には注意が必要です。
糖質は、砂糖以外にも炭水化物としてごはんや小麦粉製品、芋類、調味料など普段から思いがけない量を摂取している場合があります。特に、砂糖入りのコーヒーは1杯飲むだけでも、食後と同じくらいに血糖値が上昇してしまうため、食事以外からの砂糖の摂取は、できる限り調整しましょう
まずは1日1杯、慣れたら3日に1杯、1週間に1杯など、段階を踏んで減らしたり、砂糖の代わりに比較的糖質量が少ないハチミツで代用してみてはいかがでしょうか?

運動もしてご飯を食べないようにしているが、
最近は痩せない…

50代女性

糖尿病でダイエットを始めました。今は、毎日1万歩歩くように気をつけていて66kgから59kgまで落ちました。ご飯を一切食べないようにしていますが、最近は体重が落ちなくなって困りました。

管理栄養士からの回答

通常、摂取カロリーより消費カロリーが多ければ体重は減りますが、ご飯を食べないなどの極端な制限は身体に負担をかけてしまいます
糖質は健全な身体活動のための重要なエネルギー源の一つなので、ご飯はゼロにするのではなく、お茶碗小盛り1杯分(150g)ほど摂り入れ、食事全体で糖質の割合を調整することを意識しましょう!そんなに食べられない・抵抗があるという方も、少量でもいいので摂り入れるようにしましょう。バランスの良い食事と運動習慣によって、健康的な体重減少を目指しましょうね。

糖尿病の両親に美味しいご飯を食べてほしい

50代女性

70歳と74歳の両親がいて、自分たちで調理ができなくなってきました。二人とも糖尿病があるので、血糖値・塩分を抑えつつ美味しいご飯を食べてもらいたいです。気を付けるべきことはありますか?

管理栄養士からの回答

主食(ご飯やパン)を食べすぎないように注意が必要です。ただ、主食を抜いてしまうと身体が栄養不足と勘違いしてしまい、かえって血糖値が上がりやすくなるため、バランスよく1日3食は食べるようにしましょう
また、血糖値の上昇を防ぐためには「食物繊維」の摂取がおすすめ。食後の血糖値の急上昇を抑えることが期待できるため、白米から玄米や麦ごはんに変更するなど、手軽なことから始めてみましょう!
塩分を抑えるポイントは簡単な炒め物や煮物であっても、生姜やシソなどの薬味や、酢・レモンなどの酸味、ダシの旨味を活かした味付けをすること。少ない調味料でも充分な味付けが実現できるため、美味しいご飯を召し上がっていただけます!

スポーツドリンクもダメでしょうか?

40代女性

グループホームに勤めていて、利用者さんが糖尿病です。甘味飲料が好きで、近くのスーパーで買ってきて飲んでいるのですが、スポーツドリンクもダメでしょうか? 

管理栄養士からの回答

スポーツドリンクは本来、運動後の水分やミネラル、エネルギー補給が目的のものなので、普段使いの飲み物としてはおすすめできません
特に、エネルギー源となる砂糖などの糖類は血糖値を上げる要因にもなり、習慣的に飲んでいると「甘いもの」に依存しやすくなることも…。
1本(500ml)で角砂糖5~8個分が入っていることもあるため、飲み物以外に日々の食事からも糖質を摂取することを考えると、基本的にはお茶や牛乳、レモン水などでの水分補給をおすすめします

糖尿病の妻が楽観的で心配

50代男性

糖尿病の妻本人が楽観的で心配になる。昼もコンビニ弁当で大丈夫なのか?と。何かアドバイスできることはないでしょうか。

管理栄養士からの回答

コンビニ弁当はカロリーや脂質、塩分が高い傾向があり、栄養バランスの観点から、お弁当一つでは充分ではないケースがほとんどです。
最近では糖質を控えた一品料理などもあり、組み合わせ次第では、コンビニでもバランスよくお召し上がりいただけます。お弁当や丼物、麺類は炭水化物に偏るため、おにぎりとおかず単品+副菜をノンオイル系のサラダにするなど、まずはコンビニ食の中でも「主食・主菜・副菜」のバランスを意識していただくと良いですね

HbA1cの数値をすぐに改善するために
アドバイスがほしい

50代男性

HbA1cが、7~8%をいったりきたり。医者には運動もするように言われている。すぐに数値を改善するためにアドバイスがほしい。

管理栄養士からの回答

HbA1cは1~2か月間の血糖状態を反映するため、すぐに改善というのは難しいかもしれません。
ですが、継続的な習慣が数値として反映されると考えられるため「食事制限+運動」を心がけることで数値が落ち着いてくる可能性があります!
運動を習慣化するときは無理をせず、階段を使う、一駅程度なら歩く、軽めのジョギングなど、「身体を動かす」という意識を持って徐々に馴染ませてからランニングや筋力トレーニングに移行しましょう!

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ウェルネスダイニングの管理栄養士